WORKS

大手食品会社で実施した50代管理職を対象としたキャリアデザイン研修

背景・課題

  • 雇用延長や社員の人口ピラミッドの予測を踏まえると、50代従業員にも自律的なキャリアを歩んでほしい
    (会社にとってのニーズもあるが、本人達にも幸せな人生を歩んでほしい)

施策内容

  • ソリューション企画

    人財開発の主体を会社から従業員へ移し、会社は従業員の個性を尊重してキャリア形成を支援するという方針のもと、50代の管理職社員に対してキャリアデザイン研修を行う

    合計約700人の管理職社員を対象に、一過性のものとせず、内省と対話によって深い気付きと行動変容を引き出すために、以下の3Stepでの研修を展開(複数回に分けて3年間での実施)

    • Step1 過去の棚卸しと現在の自分の客観的な言語化
    • Step2 未来における究極の理想の自分を描く
    • Step3 未来キャリアのバックキャスティングと具体化

受講者の声

  • キャリアの棚卸しと未来像を描く
    きっかけに

    今後のキャリア、リスキング、老い先について考える機会となった。どれも重要だが、残り少ない会社人生で何をすべきか、何を残していけるか考えるようになった。

  • 多忙な中でもキャリアを考える
    貴重な時間を得られた

    自分自身のキャリアのことについて、大事なことにもかかわらず通常業務に追われていると考える時間がない人も多いはずなので、無理やりにでも考えさせる時間になったことは、個人としても会社としても意味があると感じた。

  • 充実した振り返りと
    未来への棚卸しができた

    振り返り(現在地の確認含む)と、今後やりたいこと・やってみたいことの棚卸しができ、有意義な研修であった。メンバーの価値観(自分と異なる)や今後の人生プランを聞けて良かった(参考になった)。

  • キャリア設計を学ぶ機会を得ることが
    できた

    これまでキャリアについて時間をとって考えることがなく、また、考える方法も分からなかったが、今回の研修を通じて、今後のキャリアを考える機会を得ることができ、またアウトプットとして、具体的に作成できた。

  • 同世代との対話で潜在的な
    キャリア観を明確化

    同世代の方々の考えや意見を聞けた点が非常に刺激になりました。また、自身の潜在的な考えがかなり明確になった気がします。今後の方向性に向け、行動していこうと考えるきっかけになりました。

  • 「究極の理想」のヒントを見つける
    有意義な研修

    これからの会社人生であったり、会社が終わった後の生活を真剣に考えることがなかったので、大変有意義な研修でした。「究極の自分の理想」が明確に見えた!とまでは言えないものの、何となく感覚としてこういった方向で進んでいけばいいのかなといったヒントをいただけたと思っています。

  • キャリア形成に必要な具体行動が明確に

    キャリア形成のためには、ただ将来の展望について考えるだけではなく、自己分析やキャリアを実現する計画立案など具体的な行動が必要だと思います。しかし、漠然とキャリアについて考えていても、結局どう行動すれば良いのか、自身ではよく分からない部分がある。何を目標として行動し、どのようなスキルを磨いていけば良いのか、従業員が明確なイメージを持ち行動するために役立ったと感じました。

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